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ペクチンの作用

週の中に休みが入ると嬉しい反面、その後の週末までが少しダラダラとしていまいますね。
東京では桜開花宣言があったので、このところ毎日我が家の桜の木を目を凝らしてみているんですが、今朝もまだ蕾のままでした。今日は日中17℃まで上昇するということなので、帰宅したころにはきっと・・・今週末は自宅でお花見できるかな・・

さて、今日はペクチンについてお話しましょう。
ペクチンは、ほとんどの果物や野菜に含まれている成分で、細胞同志をつなぎ合わせる接着剤の働きをしている水溶性の繊維質(天然の多糖類)です。ペクチンといえばリンゴを想像する人もいれば、ジャムを想像する人もいるでしょう。イチゴを使って作ったジャムなど、果物を煮ると、含まれているペクチンが水に溶け出し、糖分とともに煮詰めていくと果実中の酸との作用によりゲル化してジャムができるのですが、合成の瓶詰めジャムなどでは、このゲル化の粘性を高めるために添加物としてペクチンを入れているものが少なくないですね。

食物繊維としてのペクチンには整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果があります。また血液中のLDLコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病にもよい効果を上げること、またアレルギー症状の緩和作用についても研究報告があります。
ペクチンは人間の消化酵素では分解できず、腸内の微生物が分解してくれます。

このほかペクチンには体内に蓄積している水銀などの重金属を捕まえて便と一緒に体外に排泄してくれる働きがあります。
水銀排泄の目的であれば、最初の5日目までは1日あたり15g、6日目以降は1日5gほどを継続していくといいですね。これを3-4ヶ月継続すると効果が期待できるでしょう。ただし、下痢や便秘を起こすようなことがあれば、一時的に量を少なくするなどして調節してください。
by nutmed | 2007-03-22 10:24