体内のpH(ペーハー) その7

昨日、先日北九州での講演会後に絶品の黒ゴマプリンを紹介していただいた方から、またまた貴重で珍しい「桜そば」なるものをいただきました。九州は湯布院の名物だそうで、昨夜家族でいただいてみましたが、これが絶品!桜の葉がそばに練りこんであり、そばの色の桜色!おまけにつゆには金粉入り! 湯布院へ行かれたかたはお土産にどうですか。
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さて、今日はアルカローシスについてです。
アルカローシス(アルカリ性症)
何かの理由で体内が過剰にアルカリ性になる状態をアルカローシスまたはアルカリ性症と言いますが、腎臓や肺(呼吸器)の働きが正常であればアシドーシスほど多い症状ではないです。数日間早朝尿のpHを検査したときに6.8以上が続くようである場合にはアルカローシス傾向である可能性があると考えます。体が過剰にアルカリ性に傾いている場合には、各種酵素の働きにも影響がでてきます。体の細胞は、粘液、水、重炭酸塩とミネラルによって過剰な酸を中和するために働きますが、この働きが低下してきたり、この働きに必要な栄養素の摂取が慢性的に不足してくると、場合によっては体内の骨や筋肉からミネラルを調達しなければならなくなり、たとえば骨粗鬆症や筋肉量の低下を招く可能性もあります。
アルカリローシスを招く背景
アルカローシスは主に2つに分けられます。1つは代謝性アルカローシスで、原因は、腎臓の処理能力を上回る大量のアルカリ性物質の摂取、飲酒や体調不良による嘔吐によって大量の胃酸が排泄されてしまうもの。2つめは呼吸性アルカローシスで、過呼吸によって二酸化炭素が過剰に排泄されてしまい、体内の酸が不足するため生じるものです。
過換気症候群
過呼吸症とも呼ばれていて最近の若い人には多いそうですが、緊張や不安、疲労などによって発作的に胸がしめつけられ、息苦しくなり呼吸が速く激しくなるような症状です。激しく呼吸したために血中の二酸化炭素濃度が一時的に低下して体内がアルカリ性状態になる症状です。血液中の二酸化炭素濃度が低下すると血中カルシウムイオン濃度も低下します。このような症状が発作的にでた場合には、焦らず、紙またはビニールの袋を口と鼻をおおうようにして袋の中の空気を呼吸します。袋の中の二酸化炭素を再呼吸することで肺と血液中の二酸化炭素濃度が上昇しアルカローシスの状態が改善されます。
このほか原因として考えられるのは、ヒスタミン不足、胃酸不足、コルチコステロイドの多用、利尿剤の多用、過剰な塩分摂取、慢性的な栄養素不足などが考えられます。
アルカローシスの症状
1、アレルギー
2、便秘
3、睡眠不良、居眠り
4、不安、恐怖感
5、筋肉のこわばり
6、肉離れ
7、高血圧
8、消化不良
9、低体温
10、筋肉痛

次回はアルカローシス改善の方法を・・・
by nutmed | 2007-04-06 10:51