体内のpH(ペーハー) その8

1日空いてしまいました。 おとといの日曜日、久しぶりに荒川までバイクで散歩に行ってみました。春真っ盛りの河原では、大人も子どもも野球、サッカーに興じていて、平和な日本を感じましたね。
さて、今日は体内のpHの最終回、アルカローシスの改善いついてです。

アルカローシスの改善のために
1、食材、食事の改善
① 消化のし易いたんぱく質の選択
早朝尿のpHが慢性的に6.8以上を示すような場合には、酸性食材の摂取過剰だけでなく、胃酸不足または胃酸のpHが十分に食物を消化分解できる状態ではない可能性があります。
このような場合には、たんぱく質が十分に分解できず、体に必要なアミノ酸の摂取にまで影響がでることがあります。動物性のたんぱく質よりも植物性のたんぱく質の摂取を考え、1日に5-6回に食事を小分けして食べるなども考える。
②胃酸の状態を確認
胃液の塩酸(胃酸)の分泌量が低下することによって以下のような影響が現われます。
自宅でできる胃酸のチェック方法を確認してください。
①鉄分の吸収低下
鉄分の吸収低下によって、鉄欠乏性貧血、カルシウムの吸収低下による骨粗鬆症が引き起こされる可能性が高くなる。
②食物アレルギー
胃酸の分泌が低いことによって食物の消化分解が十分に行われずLGS(Leaky Gut Syndrome)を引き起こしアレルギー症状へ発展する。
③胆石の形成が促進
  胆石を持つ人の約60%が胃酸の分泌が低いという報告(TAHOMA CLINIC)
④糖尿病合併症を誘発
  糖尿病患者で胃酸分泌が低い患者は湿疹、乾癬、脂漏性皮膚炎、歯根膜疾患、歯肉炎を容易に併発する(TAHOMA CLINIC, Bastyer University)
⑤腸内フローラの環境が悪化
  カンジダ菌、イースト菌などの真菌類の増殖を招く
2、アルカリ性食品を暫く避ける
前回アシドーシスのところでも説明したように、一般的にはアルカリ性食材を60%、酸性食材を40%が最適な食生活バランスですが、アルカローシス傾向にある場合には、強アルカリ性食はさけてください。
強アルカリ性食の代表例としては、海草で、特にひじき、わかめ、そして緑茶、トマト、サツマイモ、カブです。これに対してマイルドなアルカリ性食としては、ニンジン、鮭、ジャガイモ、ホウレンソウ、キャベツ、ハツカダイコン、紅茶、セロリ、スイカ、マッシュルームです。
by nutmed | 2007-04-10 15:01