最近ココナッツオイルにはまっています!

昨晩は旧知の友人と銀座で夕食をともにしましたが、そのときあちらこちらで目をひいたのが、今年の新入社員の歓迎会とおぼしき光景でした。私もかつては大学を卒業し企業に就職した経験がありますが、そのときと比べると、何と言うか「豪傑」らしき猛者が少なくなったと感じることでした。昔も今も変わらないのは、男性は濃紺のスーツ、女性はブラックスーツということでしょうかね。

突然ですが3ヶ月ほど前からココナッツオイルにはまっています。そう、ヤシの実から取れるオイルです。これから数回にわたってココナッツオイルが秘めた効果について紹介します。
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ココナッツオイルと聞いて「コパトーン」が頭に想像される方は年齢がバレますね。
ココナッツオイルにはまるきっかけは、ビタミンEの成分の1つでもあるトコトリエノールという物質が豊富に含まれていることでした。米国のテキサス大学の研究者らが、1970年代から継続してきた世界規模での乳がんと食材の疫学調査で、東南アジアの民族に乳がん発症率が低いおは、強力な抗酸化作用を持つトコトリエノールという物質が豊富に含まれているココナッツオイルの消費量が多いことを報告しています。
ココナッツオイルに含まれる脂は「飽和脂肪酸」ですが、他の油に比べ常温でも2年間は酸化しにくい性質を持った優良な油であることがわかりました。
さらに、この数ヶ月間ココナッツオイルについて調べれば調べるほど、その作用の可能性が大きいことがわかり、またかなり多くのエビデンス(効果を証明する研究報告)が想像以上に多いことがわかりました。
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その1つに、甲状腺機能低下症に対する改善作用効果の高さがあります。
甲状腺の働きが低下する甲状腺機能低下症の代表的な症状は、手足の冷えがありますが、この疾患に対して処方される一般的な薬よりも、ココナッツオイルを2週間継続することによる改善効果は非常に高く、改善率は75%にもなります。
ココナッツオイルは臭いの関係で好き嫌いもあるようですが、これからエアコンの季節になり、冷え性の人にはもってこいの食材だと思います。そうそう、減量効果も期待できるんですよ、ココナッツオイルは! その辺は次回以降にお話しましょうね・・・
by nutmed | 2007-04-13 15:41