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クルクミンの腎臓障害

週末は生憎の天候の中、年に1回同じ種類のバイクに乗るおじさん達の全国集会に出席するために岐阜県馬瀬温泉まで1泊で行ってきました。今年で5回目の集まりですが、今年は100人を越える平均年齢50歳のおじさんらが青森から鹿児島から全国津々浦々から集合してきました。
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さて、今日はクルクミン(ターメリックの主要成分)と腎臓の働き改善についてお話します。
2000年の英国の薬学誌(BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY, 2000, Vol 129, Iss 2, pp 231-234)で発表された研究によると、クルクミンが持つ腎臓疾患の予防と治癒の能力が高いことが報告されています。この研究の結果によると、腎臓にダメージを受けたラットに対してクルクミンを投与することで、腎臓機能を回復することがわかり、クルクミンを投与するすることによって、蛋白尿、アルブミン尿症、脂肪血症を予防することがわかりました。
クルクミンは、泌尿器科などで腎臓障害の度合いを確認するために測定される検査される物質(N-acetyl-beta-D-glucosaminidase)を積極的に尿への排泄を促し、フィブロネクチン、及び、グリコサミノグリカン、及び、血中コレステロールが抑制されています。

この研究では、クルクミンによって腎臓のフリーラジカル(酸化の原因物質)を抑制し、酸化防止作用を持つグルタチオン(アミノ酸複合体)およびグルタチオンペルオキシダーゼ活性を増加することによって、腎臓損傷から保護するとともに、腎臓ミクロソーム、そしてミトコンドリア脂質を除去することを証明していて、クルクミンの投与が腎臓病の治療における有望な物質であることを示唆しています。

クルクミンは最近では「お酒」を飲む前の健康食品として有名になりましたが、この報告のように、腎臓の働きを改善したり、予防する作用効果が医薬品なみに高いことが証明されつつあります。
by nutmed | 2007-04-23 12:54