人気ブログランキング | 話題のタグを見る

水分補給の重要性

やはり、カラ梅雨のようですね・・・
本格的な水不足に備えなければいけませんね。最近栄養医学研究所に空気から水を作る機械の紹介にきた企業がありました。第3国や災害地域、軍関係での使用実績があるそうです。理屈ドラッグストアで売られている「湿気取り」なんですね。

さて、今日は水分補給の重要性についてです。

解毒を促がすための水分補給
人間の体には、本来あってはいけない毒物や化学合成された物質が日常生活の中から入り込んできます。例えば、水銀や鉛、ヒ素といった重金属、環境ホルモンとして叫ばれているダイオキシン、食品の漂白剤、抗生物質などがそうです。
我々の体に入り込んだこれらの物質を体外に排泄するために働いている臓器の1つが肝臓です。体内に入り蓄積した毒物や化学合成物質は、血液を流れ肝臓で分解できるものは肝臓で分解され、腎臓を経由して尿で排泄されます。
この一連の流れを「解毒」と言いますが、もうおわかりのように、解毒には水が重要な働きを担っています。体全体の水分の約70%を構成しているのが血液で、体内の毒物や化学合成物質を運んでくるのはその血液です。また、肝臓が正常に働けるように栄養素やミネラルを肝臓に運ぶのもまた血液です。更に、肝臓で分解された毒素が尿から排泄されるためには、血液が重要な役割を担っています。
したがって、体内に十分な水分が維持できていないと、現代生活では避けられない毒物や化学合成物質を解毒することができ難くなるわけです。

水分補給のときに必要なミネラルの重要性
体内の水分が失われるときには、体の働きには必要な必須ミネラルの1部も同時に失われます。これらのミネラルは体の働きに必要なミネラルであると同時に、大腸で再度吸収された水分を体内で再利用するときにも重要な働きをします。
最も重要なミネラルはナトリウムです。

ミネラルの損失とバランスのメカニズム
発汗によって失われる体内の水分の中には、ナトリウムなどの必須ミネラルが含まれていますが、一般的には、ミネラルよりも水分のほうが早い、また多く失われています。
汗の中のナトリウム濃度は、体内を流れる血液の3分の1と言われています。結果、発汗することによって血液中のミネラルが低下し、いわゆる「渇き」の状態となりますが、人間の体はミネラルバランスを維持するように働き、血液中のミネラル濃度が高くなります。

しかし、体内の水分の渇きを改善するように働く体内のメカニズムは、比較的ゆっくりとスタートし、水和、及び、身体活動能力を高めるためには時間がかかるために、既に体の中では脱水状態が始まり、体が必要としている水分のバランスを調整するまでには時間を要します。
しかしながら、このメカニズムには大切な意味があります。脱水状態にあるときに、単に水分だけを補給し体が速やかに吸収してしまうと、血液中のミネラル濃度を希釈させてしまい、ミネラルのバランスを維持しようとするために、我々の体は水分を体外に排泄させるように働き、更なる脱水状態を招くことになります。
したがって、水分の補給の際には正しいミネラルを一緒に摂ることが重要になります。

週末は水分補給十分に!
by nutmed | 2007-06-28 17:57