2007年 06月 29日
PMSについて
さて、今日から数回女性特有のPMS(生理前症候群)について少し話します。
生理不順、うつ状態、短気、または、体重の増加に悩む40代の女性の多くは、そろそろ自分も更年期に入ってしまったのではないかと感じているのではないでしょうか?しかし、これらの症状の多くが、実は生理前症候群(PMS)であることに気づいていないことが多いといわれます。
日本でも生理前症候群(PMS)という言葉をあちこちで目にするようになりましたが、更年期と生理前症候群の症状では対処方法が全く異なることを認識することが重要です。
PMSについて
PMSは現代女性が何らかの形で経験しているという非常にポピュラーな症状です。
PMSの症状には大きく分けて頭痛・腰痛・腹痛・むくみ・乳房痛その他などといった「身体症状」とイライラ・ゆううつ・キレる・だるいなどの「精神症状」の2つがあり、確認されているだけでも150以上の関連症状があります。生理が不順でなければPMSも毎月なってしまう可能性が高く、その度に手を変え、品を変え、様々な症状が襲ってくるのですから女性にとっては大変です。
PMSになるのは排卵が済んでから生理開始の間までですが期間の長さは人にもよりますし、その時々の体調などにも左右されますがだいたい生理前10日間から一週間くらいです。生理が一旦始まってしまうと、ものの見事にそれは治ります。
研究者の多くは、PMSが精神社会学的な現象であると結論付けていますが、女性の多くを悩ませるPMSの主たる原因は、ホルモンのアンバランスによるもので、食品、ストレス、ミネラル、および、ビタミンの不足がその原因であるとされています。
実際、黄体ホルモンと、排卵はPMSに影響していて、無排卵の女性にPMSは見られません。したがって、他の不妊の原因があるのでなければ、PMSが発症するというのは、体が成熟していて妊娠可能な健康体である証拠とも言えます。
アメリカではPMSに悩む女性の45%はサプリメントによる栄養素で改善をはかると言われていますが、その症状緩和に有効なビタミンB6、マグネシウム、カルシウムについての話は次回に・・・


