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食とエコの両立 その1

今日は変な天気、まさに「キツネの嫁入り」状態ですね。ここ東京新富町では滝のような雨が降ったかと思えば、急に太陽が顔を出して蒸し暑くなり、また雨・・・

さて、今日から数回にわたって食とエコについて話してみたいと思います。実はこのテーマについては以前から暖めていたテーマで、どなたか奇特な方が「出版してみませんか?」と声をかけてくれるのをジーっと待っているんです・・・
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1回目の今日は何故エコがブームではなく日本人の生活に根付かないかをメディアとは少し違ったポイントからコメントしてみます。最近ショッキングなニュースは、日本人から見ても大自然が残され、人間よりも羊の数が多い国としても有名なニュージーランドの首相が「2016年までに京都議定書のCO2排出基準は遵守不可能であり、その先も約束はできない・・」というコメントをしたことです。
気象学者の話では既に亜熱帯化しつつある日本、その背景には地球温暖化があって、その原因はCO2排泄量が異常な勢いで増えていることだと説明しています。これは間違いのないことでしょう。冷夏予想から一変して猛暑を迎えた今年の日本ですが、連日TVやメディアでは猛暑の原因が地球温暖化によるものだと報道する向きが少なくありませんでしたね。でも、夕方のニュースでは大型家電量販店にエアコンを買いに押し寄せる消費者とホクホク顔の店長のコメントが報道されていましたね。確かに気温からいっても1シーズンで人間の体温を越えるような外気温になることが珍しくないほどの現代は昔とは比べ物になりませんし、生命の危機すらあります。エコのために電気消費量を抑えてくださいと連日のようにメディアを通じて発せられるアナウンスも空しく、電気消費量はウナギ昇りのこの夏でした。
皆さんの周囲でエコといえば何ですか?「チーム-6%」という言葉もすっかり頭の中に染み付いてきたようですが、多分、電気や車の燃費、ゴミのリサイクル・・なんてところではないでしょうか?そもそもエコというのは誰のためにあるのでしょうか?エコを実践すると何かいいことがあるのでしょうか?
今では教育現場でも「地球のためにエコ、リサイクル」が教えられていますが、そもそもエコが中々根付かない背景にはこの「地球のため・・」というのが原因なんではないかと以前から私は思っています。勿論、結論は地球全体のためであることは間違いのないことなんですが、67億人分の1人である個人がエコを実践推進するには、連日メディアで報道されている内容は、あまりにもコンセプトが壮大で、個人レベルでエコを実践するには対岸の火事的に思われてしまっているのではないかと。
例えば、「エコ認定を受けた車の税金が安くなる・・」これは、誰が見てもエコの実践であるは間違いありませんね。実際のところ税金が安くなるという個人への恩恵があったとしても、結果として企業がエコ車として作った車を購入することでエコを実践することになるわけです。
ここなんです、この例えは非常に生活観がありませんか?67億人分の1人がエコ推進と生活観という利害が一致して無理なく実践できるエコですね。

ここまで話しておいて何ですが、このシリーズの結論は食生活から無理なくエコを実践するための、そしてそこに食育というテーマが共通テーマとして推進できるという1つで2度ではなく3度もおいしいテーマになります。
続きは次回に・・・
by nutmed | 2007-09-05 14:46