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食とエコの両立 その2

今回の台風9号はフィートゥという名前なんだそうですが、この台風、予想以上に強力のようです。今日の夕方から関東地方でも大雨、日付が変わる頃には関東に上陸の可能性が強くなってきたようです。今日は仕事の後の一杯は諦めて、早々に帰宅したほうがよさそうですね。

さて、今日は食とエコの2回目です。
早速、昨晩読者の方から12通メールをいただきました。全てのメールに共通していたのが、「確かにエコって誰のためのものなのか、知っているようで、また当たり前のようでしたが、実際には理解していなかった・・」というものでしたね。
最近日本でもスーパーマーケットのポリの買い物袋を有料にしたり、コットン製の買い物袋を積極的に販売する店が増えていますね。私の家の近所にある大手スーパーでも同様のことを1年前から実施しています。ポリ袋をお願いすると1枚10円が取られるシステムです。私はスーパーに行くのが好きで毎週1回はワイフと一緒に出かけ、旬な素材は何が出ているか、価格はどうなっているかを見に行きます。今回はテーマが違うので話しませんが、実はスーパーや八百屋、魚屋に行くことは、結果として栄養素の吸収にもいい影響があるんです。このテーマはいつかに・・・。
最近ではマイショッピングバッグを買い物に持参する主婦も増えてきてはいますが、まだまだ、あのポリ袋を持っている主婦が少なくないですね。我が家ですか?我が家は3年前にドイツの知人宅でいただいたコットン製の買い物袋を家族全員が1つ持ってます。
マイショッピングバッグとは聞こえがいいですが、今から40年ほど前には「買い物カゴ」というものがあって八百屋や魚屋に買い物にいくときには当たり前の光景でした。
さて、ここで少し視点を変えて他国の状況を見てみましょう。
はじめはドイツです。私も年に1回は仕事でドイツへ出張しますが、2回目にドイツを訪れ友人のドクター宅に泊まったときに気が付いたことがいくつかありました。その1つは、まず大型スーパーマーケットの数が少ないこと。その反面どんなに地方の街に行っても八百屋と自家製ハム・ソーセージ・チーズを扱う店、そして自家製のパンとミルクを販売する店があることです。次に日本のようにスーパーや店からポリ袋を抱えて出てくる人がほとんどいないことです。そして、最後に驚いたのは平均的なドイツの家庭で使っている冷蔵庫の大きさでした。日本でも珍しくなくなったアメリカのように大人が2人は入れそうな大型の冷蔵庫ではなく、一昔前の日本の平均サイズの中型冷蔵庫なんですね。
アメリカはどうでしょう。アメリカの場合には日本のようにどのスーパーに行っても100%ポリ袋ということはなく、昔日本でも使われていたような茶色の紙袋が依然としてつかわれています。
それでも、いわゆるmy shopping bagを使っている人は少なくて、ポリ袋、紙袋が圧倒的に多いですね。ただ、この5年間ほどで全米の主要都市に展開しているWhole FoodsMartのような自然食、オーガニック素材を中心に扱うようなスーパーに来店する、いわゆるナチュラリストや有知識層の方はコットン製のmy shopping bagを持参します。
面白いことに日本とアメリカの買い物用ポリ袋の品質を比較すると日本のほうが厚みがあって丈夫にできていることに気が付きます。そんなデータは拝見したことがないですが、買い物用ポリ袋の品質世界競技会をしたら日本は間違いなく金メダルでしょうね(笑)

実はこのポリ袋と冷蔵庫のサイズには、エコだけでなく食や食育に通じる大きなポイントがあるんです。日本では大型量販店のチラシを見ると、冷蔵庫もエアコンも「10年前の電気代の○分の1でエコ商品」と広告をうっています。確かに電気代が安いことは家計やエコに貢献するでしょうが、それ以上に食、特に日本の食文化と体質を考えると、ここにエコと食を両立させる大きなテーマが隠されているような・・・・
続きは次回に・・・
by nutmed | 2007-09-06 10:10