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LGSの原因背景

今年は予想以上に夏の気温が高かったために紅葉はさぞかしきれいだろうと思っていたら、紅葉の時期は少し遅れるそうです。

さて、今日は連休中日。LGSの原因についてお話しましょう。

LGSを引き起こす7ステップ
 
1、腸管に炎症が起こると、適切に栄養素、及び、食物が吸収されず、疲労、及び、膨満が発症します。
2、LGSによって開いた穴から、大きい食物分子が吸収された場合、異物反応としての抗体が産生され食物アレルギー、および、関節炎、または、線維性筋肉痛のよう新たな症状が発症します。
3、腸管に炎症が起こると、栄養素を血液中に運ぶタンパク質も損傷を受け、栄養素欠乏状態が起こります。その結果、マグネシウム欠乏に引き起こされた筋痙攣、または、銅欠乏によって、血中の高コレステロール状態を引き起こします。
4、腸が担う解毒作用に障害が及び、結果として、化学物質や汚染物質が体内に侵入し、これらの物質に対する「過敏症状」が発症します。更に悪いことに、もうひとつの解毒組織である肝臓に負担がかかり過ぎて、十分な解毒が行われなくなります。
5、腸管に炎症が起こると、 lgA ( 免疫グロブリン A ) の保護膜が影響を受け、体内は、カンジダ属のように原生動物、バクテリア、ウイルス、および、真菌類から防御できなくなります。
6、腸管に炎症が起こると、バクテリア、および、真菌類は、容易に体内に侵入できるようになります。結果として、血液中にも容易に侵入し、感染の機会が増えることにもなります。
7、最も悪い症状は、抗体の形成です。自分の体の細胞に対して自己抗体を作るのと同じように、LGSによって、血中に入ってきた食物や汚染化学物質などの異物に対する抗体が作られます。抗体がそれらの異物に作用すると同時に、これらの抗体は我々の組織に作用を及ぼします。この体内反応が、慢性関節リウマチ、狼瘡、多発性硬化症、甲状腺炎などの自己免疫疾患の大きな原因になっていると思われます
 
 
自分の腸が丈夫であると過信するなかれ!
なぜ、我々現代人は、新陳代謝を活性化し、60兆個もの細胞に大量のビタミン・ミネラル・アミノ酸などを補給しなければならないのでしょうか? 
分子栄養学の観点から言えば、その理由の1つとして、LGSを回避し、細胞、組織が必要とする栄養素を正常に吸収代謝させることがあげられます。
腸壁からの浸透性異常が悪化することによって、リウマチ、甲状腺機能障害、AIDS、喘息、多発性硬化症などの自己免疫疾患が発症することを裏付ける研究報告が発表されているにもかかわらず、相変わらず我々は自分の腸は鋼鉄でできているほど丈夫であると錯覚している傾向は否めません。
 
LGSの原因と考えられる内容
 
1、抗生物質が胃腸器官系の細菌、寄生虫、カンジダ、真菌類の異常繁殖を促すため。
2、アルコール類、カフェインなどの刺激物
3、 食物と飲料
・細菌によって腐敗、汚染された食物や地下水
   ・着色剤、防腐剤、酸化防止剤など、食品添加物として使用されている化学合成物の混入した食物や飲料水
4、 酵素欠乏
5、牛乳・乳製品の摂取
6、非ステロイド系抗炎症薬(イブプロフェン、インドメタシン等)
7、プレドニゾンのような処方コルチコステロイド
8、精製炭水化物食品(クッキー、ケーキ、清涼飲料、漂白パン )
9、 避妊用ホルモン(ピル)
10、精製炭水化物食品に混入しているカビ、菌
11、水銀、鉛など重金属の蓄積
 
以上の原因によってLGSが引き起こされる可能性が増大します。
正常な状態ではバリアによって保護されている腸壁も、上記の原因によってLGSが引き起こされると、食物が腸壁を貫通し、血中に食物が流れこみ食物アレルギーが引き起こされます。
by nutmed | 2007-10-07 11:24