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久しぶりのテレビ出演

週末はちょっとしたハプニングがあり、忙しくしていて金曜日の更新も間に合いませんでした・・
本日もこれから東京西部のクリニックでサプリメントと栄養療法のレクチャーがありまして、これから外出です。

さて、本日久々にテレビの取材がありました。放映は11月12日(月)午後9時からの「お茶の間の真実」という番組で、今回のテーマは「腐ったものを食べても大丈夫?」というちょっと変わっていますが最近の話題です。
最近のTVニュースのほとんどが食の安全性、食品の表示違反など、食の不信につながるものばかりですね。
私はかねてから思っているのは、何故このような状況になったかの1つの背景には、国民が、特に子どもをもつ若い夫婦の家庭では、「自分のものさし」が無くなったことだと思っています。
多くの消費者が食の安全基準を「賞味・消費期限」という数字に依存している状況があるような気がしています。おそらくTVや新聞を見ている多くの中高齢者の方々は「私たちが子どものころには床や土に落ちたアメでも水で洗って食べたもんだけどね・・」なんて声が聞こえているのではないでしょうか。
私も子どものころはそうでした。祖母や母親から腐った食べ物の見分け方を教えられ、実際んい自分で食べてみて味が変化していたり食感が変わっていたり、見たときに糸を引いていたりと、まずは自分なりの経験と先人から継承された知識によって、数字に頼るのではなく自分の判断基準である「ものさし」を持つことができました。実際に少し腐敗していてバクテリアが含まれるものを食べたこともあったかもしれません。でも、その行為によって自分の体内には、そのバクテリアに対する抵抗性ができてもいます。

何でもかんでもバクテリアやウィルスを毛嫌いして殺菌、除菌抗菌することはこのような体の抵抗性を高くすることにとっていい環境ではないとも思っています。
いわゆる「バクテリアやウィルスとの共存共栄」という考え方が非常に薄くなっている今の世の中を見ると、この先日本人の免疫力や抵抗性は薬でしか維持できなくて、結局イタチごっこを続けることになるのではないかという危惧すらあります。

決して腐ったものを食べろということではないんですよ(笑)
もう少しバクテリアやウィルスとの共存共栄ということを考えてもいいのではないかと・・・
by nutmed | 2007-11-05 16:24