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副腎ホルモンのバランスについて

今朝も関東地方は気温が低く、山沿いでは今朝から雪が舞っているようです。昨日は京都や金沢でも街がすっかり雪化粧しましたね。本格的な雪は困りますが、四季のある日本、やっぱり冬の雪は多少なりとも恋しいです・・かね。

さて、今日は副腎疲労についての予定でしたが、急遽副腎ホルモンのバランスに変更します。
副腎の主要な働きにはホルモンの生産と分泌があります。副腎は主に3つのホルモンを生産していて、コルチゾール(グルココルチゾール)、アルドステロン、アンドロジェン(DEHA/DHEA-S)です。コルチゾールの主な働きは日常生活で受けるストレスのコントロール、血糖のコントロール、免疫機能のコントロールです。また、アルドステロンには、塩分と水分のバランスをコントロールする働きがあります。アンドロジェンのDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)はホルモンの母と呼ばれていて、テストステロン(男性ホルモン)及びエストロゲン(女性ホルモン)に変化します。因みに女性でも男性ホルモンのテストステロンが作られますが、女性の場合には副腎でテストステロンが作られています。
DHEAは最近話題の「アンチエイジング」の立役者でもあって、「若返りホルモン」とも呼ばれています。

体の中でもこれだけ多くのホルモンを作り、多岐にわたる機能をもった臓器は少なく、逆に言えば副腎に高いストレス、負担がかかることによって体に現われる症状は少なくありません。
アレルギー症状・ぜんそく・リウマチ・関節炎・骨密度の低下・化学物質過敏症・慢性疲労・高血圧・高血糖・肥満・痴呆・不眠症、慢性微熱、どれを見ても現代人の多くが持ち、悩む症状ばかりです。

日本では副腎が話題になると言えばステロイド、高血圧、アジソン病くらいしかないようですが、血液・尿検査はいたって正常なのに原因不明の症状(不定愁訴)の背景の多くに副腎の働きの低下が関っていると言えるでしょう。

次回は副腎疲労にはいります・・・
by nutmed | 2008-01-18 11:20