副腎疲労症候群(AFS)の症状

今日から如月。早くも2月です。週末にはやはり雪が降るような予報もあり、お出かけの方は足元には十分気をつけてください。

さて、前回、前々回に具体的なだ液コルチゾールの検査のケースをお話しましたが、連日予想以上のメール問合せがありまして、一番多かった質問に、「だ液コルチゾールの検査をする前に、AFSの症状としてどんなものがあるのか教えて欲しい」というものがありました。そうですね、後先になってしまいましたが、AFSが疑われる症状として典型的なものを列記してみましょう。

以下にあげる症状は副腎に負担がかかり副腎の働きが低下しているときに現われるもっとも多い症状です。1つの症状だけでなく、いくつもの症状が同時に現れることもも少なくありません。
中にはいつものことだから・・・、以前からそうだから・・・と受け止めてしまう可能性のある症状もあるのではないかと思いますが、決して安易に考えないでください。1度や2度ではなく継続して慢性的にこのような症状が続くのであれば、AFSを疑ってもいいと思います。

・朝寝床から起き出す気力がない(起きるのが辛い)
・6時間以上の睡眠をとっているのに疲れを感じる(起床後に頭がボーっとしている)
・塩分を欲することが多くなった(人から塩分摂りすぎと言われたことがある)
・いつでもどこでも知らないうちに眠っていることがある(移動中の交通機関内で寝ることが多い)
・眠りが浅いと感じる
・夢を見るほど熟睡できない
・睡眠薬や睡眠導入剤を飲まないと寝れない
・寝てから朝までに何度も目覚めてしまう(尿意を催してではなく)
・何か行動をするのに時間がかかるようになった
・日中でも頭の中に霞がかかったような状態であることが多くなった
・性的欲求がなくなった
・ちょっとしたことでパニックになる
・突然呼吸が苦しくなることがある
・ストレスで胃が痛くなることが多くなった
・風邪などの感染症にかかりやすくなった
・風邪をひても治りが遅くなった
・原因不明の微熱が続く
・傷がいつまでも治らないことが多くなった
・立ちくらみが頻繁にでる
・椅子から立ち上がったときなどに目の中に光がまばたくようなことがある
・小さなことで悩むようになった
・喜怒哀楽が激しくなった
・何をしても楽しくなくなった
・友人知人を含め人を会うのが面倒に感じるようになった
・食事をすることが疲れる
・生理前のイライラが増えたりチョコレートを食べたくなるようになった
・食事を1食抜くと疲れたり、イライラすることがある
・人の名前が突然思い出せなくなった
・朝食べたものが夜には思い出せない
・目覚まし時計が鳴っても起きられない
・午前中は仕事に集中する気力がない
・午後3時から午後6時ころに猛烈な睡魔に襲われる
・夕食を食べた後に気分がハイになる
・何かを考えること自体が面倒になった


昨日見た雑誌に、連合総合生活研究所が調査した職場のストレスに関するアンケート結果がでていて、それによると20代女性と30代男性の69%が職場でのストレスを非常に感じると回答しているそうです。また、食品や生活物資の物価が高騰していることや、食品の安全性、人間関係によるストレスが3年前よりも増えたと回答しているそうです。
おそらくAFSに陥り易い年代も20代女性と30代男性がもっとも多いと感じています。

週末は天気が思わしくないようですが、何かいつもと違ったアクティビティでレフレッシュをしてみませんか・・
by nutmed | 2008-02-01 13:33