副腎疲労の改善について-朝食は食べるべし!

昨日は24節季の1つ雨水でした。もうそろそろ季節が雪から雨になるころなんですが、雨水の日に生まれた私のこよみも半世紀を迎えました。
あと50年、頑張るつもりですが・・、図々しいなんて声が友人から聞こえてきました(笑)

さて、今回からAFS改善について、食と栄養を中心としたシーズン2に突入です。1回目の今回は「いつ食べることが望ましいか?」についてです。
副腎の働きが低下しているAFSの状態の人に共通している食事行動の間違いの多くは朝食を食べないこと、または起床後すぐに食事をしないことです。 AFSの方がまず食事行動で最も重視しなければならないことは「朝食は午前10時前に食べる」ことです。1日の始まりである朝、体にとって重要なアクションはエネルギーとなるグリコーゲンの供給です。この重要な1日のスタート時に、エネルギー源となる食事が摂取されないことによるAFSの深刻化が進むケースが最も多く、たとえスナックであっても朝食を食べないよりは食べたほうがAFSの改善のためにはいいわけです。

とは言っても、最近の20-30、40歳代の方は、特に女性は、とりたててダイエットのためではなくとも、朝食を摂る「元気」すらなく、また食欲がわかないという方が多いですよね。
この原因には2つの理由があります。
1つめは、副腎から分泌されるコルチゾールが1日のうちで最も増え、一気にに上昇し午前6-8時にピークを迎えますが、コルチゾールが増えると食欲が低下します。調度この時間は、皆さんギリギリまで寝ていて起床し、あっという間に身支度を整え、通勤通学の途に付く時間ですよね。
2つめは、副腎の働きが慢性的に低下していることによって肝臓の働きも低下していることが多く、(深夜まで起きていることによる覚醒作用も・・)早朝の空腹感を抑制してしまうためです。

私が栄養医学研究所や提携クリニックでカウンセリングをしているときにも、この朝食の説明を頻繁にしますが、40歳以上の男女は十分理解していただくのですが、20-30歳台の、特に女性はほぼ100%「先生の言うことは十分理解してます。朝食が体に必要なことも理解してます。でも物理的に無理ですね」と、来るんですね(笑)
何が無理なのか一向に理解できない私が次にアドバイスする内容は、「無理にとは言いません。今の状態でいいのであれば、またこの後年齢が高くなるにつれて色々な不調が出てくることが確実にわかっているにも関らず、今のライフスタイルを崩したくないのであればご本人が決定することだから何も強制はしません・・」と。決して見放したわけではないんですが、こうアドバイスすると5人のうち4人はムッ!とした顔で帰っていきますが、面白いもので、4人のうち2人から2日後には電話がかかってきて「食事指導してください・・」と電話の向こうでボソボソ・・とはじまります(笑)

次回は昼食から夕食について・・
by nutmed | 2008-02-20 18:16