箸休めの話題-アミノ酸分析が日本でも本格化!

異常気象の1つなのでしょうか、今年の風は異様とも思える嵐のような状態ですね。昨晩も風雨が強く、今朝から電車のダイヤにも影響が出ています。
昨晩の天気予報で桜の開花予想が出されていましたね。今年は4月4日あたりが東京近郊でも満開の予想だそうです。今年は我が家の桜も立派に育っていますので、友人知人を招いて夜桜会を催そうかと考えています。

さて、今日は暫く副腎疲労の話題が続いているので、最近気になったニュースを1つ、箸休めに紹介させてください。
アミノ酸の分析については昨年5月22日のブログからシリーズで紹介してきましたが、その中でも日本ではアミノ酸分析を行うドクターがめっきり少なくなっていることをお伝えしました。アミノ酸は人間の全ての細胞、酵素、ホルモンなどの源となる、生命には欠かせないたんぱく質を構成する最小の単位物質であることはご存知でしょう。したがって、アミノ酸の体内環境を知ることは至って重要な分析であると言えます。
2008年2月25日の日経産業新聞に、世界のアミノ酸の供給と研究では最も大きな味の素が、血中アミノ酸分析を行い、そのデーターから症状の分析・解析をするための解析法として「アミノ酸インデックス」という計算式を研究開発中で、2010年を目処に、医療機関での採用を計画中であることが報道されていました。

病態や症状、また栄養摂取の状況やストレスによって影響を受けるアミノ酸の体内での動きをこの計算式によって詳細な解析をするものだそうです。
以前にも説明しましたが、栄養に携わる私の立場では、アミノ酸分析は体内環境を知る上での重要な指標で、アメリカで臨床栄養を勉強していたときにも頻繁にアミノ酸分析の重要性を叩きこまれたものです。
実際、私の師匠でもあるDr.ライトのタホマクリニックでもアミノ酸分析(41種類)は日常的な検査として採用されており、病状、症状、進行度合い、栄養摂取、たんぱく質の合成能力、ホルモン生産能力などの確認には欠かせない分析です。

日本でも味の素のアミノ酸インデックスが広く普及し、従来不定愁訴として片付けられてきた症状の改善にも大きな進歩が見られるようになることは大歓迎なことです。
by nutmed | 2008-02-27 09:12