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潰瘍性大腸炎 (炎症性腸炎)の改善にマスティックが有効

今朝の地震、皆さん感じましたか?午前4時過ぎだったでしょうかね。震原は岩手県だったようです。今朝は兵庫県でも震度4の地震があったようですね。

さて、今日はマスティックについてです。
読者の中にはマスティックという素材の名前を覚えているかたもいると思いますが、今から5年ほどまでに日本でも胃潰瘍の原因とされ、日本人成人の80%の胃の中にいるといわれているヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に有効とされ、歯磨き粉やガムなど様々な商品が話題になったことがあります。
残念ながら、日本人の特徴でもありますが、マスティックについては今ではあまり話題にならなくなってしまいました。
マスティックは地中海沿岸地方で育つピスタチオの仲間の樹木の樹皮から抽出された成分です。
2007年にギリシャの研究グループが発表した研究によると、このマスティックには潰瘍性大腸炎やクローン病など、炎症を伴う腸炎の抗炎症機能成分として有効であると報告しています。
クローン病は若年層での発症が顕著で米国では患者100万人を超えるといわれ、日本でもの食生活が欧米化し、動物性蛋白質や脂質の摂取が多くなるにつれ患者数も年々増加し、現状25000人ほどの患者がいると報告されています。日本では国が難治疾患として定めているクローン病は炎症を伴う腸炎です。
ギリシャの研究グループによれば、マスティックの成分が炎症にかかわる4つのサイトカインに働き炎症を抑える作用をもつとのことです。
18人のクローン病の男女に1日あたり2.2gのマスティクパウダーを4週間摂取してもらったところ、下痢、痛みなどの主な症状の改善が見られ、血液検査で炎症で上昇する4つのサイトカインを検査したところ、顕著な抑制が確認されています。
by nutmed | 2008-04-17 13:51