2008年 05月 19日
「可能性のあるチーム医療」に向けて
もう20年も前からアメリカでは「チーム医療」という、言ってみれば「可能性の医療」が多くの医療施設で実践されています。日本でも「チーム医療」という言葉が聞かれるようになって久しいですが、アメリカやカナダで実践されているチーム医療とはまだまだギャップがあるようです。以前に栄養療法だけでなく気功、カイロプラクティス、ハーブ、ホメオパチーなどのプロフェッショナルスキルをもったスタッフが、現代西洋医療の範囲を超えたまさに可能性のあるチーム医療を実践しています。実はこの中にアロマセラピストなどのプロフェッショナルも加わることが少なくありません。
アメリカでは国や州が積極的にこれらのプロフェッショナル育成のために大学や専門学校を作り、公的なライセンスを発行しています。残念ながら日本ではこのプロフェッショナルの育成についてはまだまだ遅れている感が否めまず、国はその点への着手が遅れています。ただ、民間レベルでは着実に育成システムが進んでいることは、今後日本でもアメリカやカナダ、オーストラリア同様に、医療現場で活躍する「可能性のあるチーム医療」のスタッフのニーズが高まることは確実です。
さて、先般このブログでも紹介しましたNPO日本サプリメント協会編の「サプリメントバイブル08-09」がいよいよ20日に書店に並びます。一足早く今朝手元に届き内容を見ましたが、自分で言うのも何ですが、かなり濃い内容で、まとまりがあって家庭に常備の1冊としてもお勧めの本です。