2008年 10月 15日
第472回 マグネシウム Vol.6 加工食品のマグネシウム
さて、今日からはそろそろマグネシウムの生活感のある情報に入っていきたいと思います。
今日は、加工食品や精製食品に含まれるマグネシウム、というよりも加工されたり精製されることによってどれほどのマグネシウムが無くなってしまうのかについてお話します。
私たちの毎日の食生活で使う、米、小麦、砂糖、油には本来たくさんのミネラルが含まれていますが、マグネシウムはカルシウムと同様に含有量の多いミネラルの1つでもあります。人間をはじめ、ほとんどの動植物が生きていくための「SPARK MINERAL」としてマグネシウムが必要不可欠であるともいえます。
ここにこんなデータがあります。人間が食べやすいように、また保存がきくように、そしておいしくたべることができる目的によって加工、精製という工程を踏むことで、どれほどのマグネシウムが損失してしまうかという数値です。
1、小麦を精製して漂白した小麦粉には本来存在するマグネシウムのわずか20%しか残らない
2、玄米を磨いて精製した白米には本来存在するマグネシウムのわずか17%しか残らない
3、トウモロコシを精製したスターチには本来存在するマグネシウムのわずか3%しか残らない
4、糖蜜を精製漂白した砂糖には本来存在するマグネシウムのわずか1%しか残らない
どうですか?折角自然の植物が蓄積しているマグネシウムが、加工処理によってこれほど削り落とされているんですね。
サプリメントで摂るマグネシウムと自然の動植物の恩恵として摂るマグネシウムの違いを考えてみると、人間と同じ動植物が自分の体の細胞にとって最も最適な形で吸収したマグネシウムであるわけですから、同じ生き物である人間の細胞にとっても最適な「バイオアクティブ」な形をしたマグネシウムであるといえるのではないかと思います。


