第550回 アダになることも・・・

今月3月はいつになく忙しく動きのある月です。先日アメリカのセミナーから帰国したと思ったら、来週12日からはドイツのニュルンベルグに出張です。今回のドイツは3年ぶりの国際有害重金属学会総会出席とセミナー参加です。3年に1回開催されるこのセミナーを受講することが義務付けられているので何としても出席せねばいけないのですが、それ以上に各国のドクターたちとの重金属や体内のミネラルに関する情報交換、新たなトピックスや研究報告が楽しみでもあります。

昨晩は青山のクリニックでの栄養カウンセリングの日でしたが、以前から栄養療法に興味を持っていたドクターが栄養カウンセリングの見学をしたいということで、昨晩青山に来ていただきました。その折にお土産をいただいたのですが、「佐藤先生は日ごろから炭水化物や甘味の摂取については食べ過ぎはいけないと言っているので、何を持ってきたものかと困ってしまって・・・」と言われ、内心{またやってしまった・・}と思った次第です。

これと同じような場面に遭遇することは非常に多いんです。もっとも私自身がアチコチで炭水化物や甘いものの過剰摂取の功罪について喋っているのですから当たり前と言えば当たり前なんですが・・
ただ、決して私自身が甘いものを一切食べないわけではないんです。四六時中甘いものを食べるわけではないですが、ケーキやまんじゅうを食べたいと感じたときには躊躇せずに口にしますしね。

先日アメリカへDr.ライトのセミナーを受講に行った折、以前から師匠であるDr.ライトの教えをある程度意識してきた私にとっては結構ショッキングな場面に遭遇しました。私は「Dr.ライトはコーヒーを飲まない、豚肉・牛肉は食べない」という思いをずーっと持ち続けてきましたが、今回ラスベガスのセミナー会場で、初日の講義の始まる前のひと時、久々の再会を喜んでお互いの情報交換をしているときにDr.ライトが片手に持って何気なく飲んでいた飲み物を見て驚きました。コーヒーだったんです。私が彼に「それコーヒーでしょ?何でそんなもの飲んでるの!?」と確認すると「そう、コーヒーだよ。でもデカフェだからカフェインは入ってない」と何もなかったように。考えてみれば以前からDr.ライトがコーヒーの功罪を説明するときには「カフェイン」のことが主論になっていたことは事実ですが、目の当たりに堂々とコーヒーを飲む彼の姿は少しショックでもありましたが、その日のランチではもっとインパクトのある場面に遭遇しました。
Dr.ライトの奥様と、私と一緒にセミナーに参加した2人のドクターの5人でランチをともにしました。ラスベガスのホテル名物のビュッフェランチ(バイキング)に行ったのですが、Dr.ライトが両手に抱えてきた皿の上には、何と肉厚のローストビーフが載っていて、テーブルにつくなり、おししそうにその血のしたたる肉を食べ始めた姿を見たときには開いた口が一瞬ふさがらなかった状態です。
同行したドクターも「Dr.ライトは肉食べるんですね」と少し安心した様子。
いずれDr.ライトにはこの件について確認してみるつもりですが・・・

まあ、自分では気がつかないうちに自分で喋っていることがアダになることもあるんですね・・
ちなみに私が好きな甘味は「きんつば」です(笑)
by nutmed | 2009-03-06 12:19