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第554回 ミュンヘンから

EUのネットアクセス環境はいいと聞いていたのに、どうも今回のホテルはあまりよくないようです。
ミュンヘン初日、町の中心から北にあるマクシミリアン大学の講堂で、重金属毒素学会の初日のセミナーがありました。
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今年のセミナーは3年前よりも参加者が多く、89名。遠くは南アフリカやチリからの参加ドクターもいました。
アジアからは3年前にも一緒になった韓国、シンガポール、インドからの馴染みのドクターの顔もありました。

初日のトピックスでは、パラジウムの有毒性についての報告がフランスとオランダからありました。3年前には水銀とニッケルの有毒性についての話題でもちきりでしたが、今年はパラジウムが新たにトピックスとなっています。この10年以上、歯科の治療素材で水銀を使用したアマルガム合金はほとんど使用されなくなりましたが、パラジウム合金素材については使用頻度が高いと聞いています。

水銀に比べ、パラジウムが蒸発して体内に蓄積することはほとんどないと言われてきましたが、長年の使用によって微量ながら体内に蓄積することは否定できないとの報告です。

このテーマについては帰国後改めて紹介したいと思います。
by nutmed | 2009-03-15 16:14