2017年 05月 30日
カンジダ菌の除菌に有効な乳酸菌群
これらの乳酸菌がカンジダ菌の増殖を抑える働きの1つには、乳酸菌が作る天然の抗生、抗真菌作用を示すバクテリオシンによるものと考えます。
ラクトコッカス・ラクティス
ラクトコッカスクレモリス
ラクトコッカス・ジアセチラクシス
ロイコノストッククレモリス
ラクトバチルスプランタルム
ラクトバチルスカゼイ
これに加えて、イヌリンという、植物(根茎)が作る繊維質は
乳酸菌の繁殖を向上することが報告されていますので、いかのようなイヌリンが豊富に含まれる食材を意識して食べていただくと有効だと思います、
菊芋
ごぼう
にら
タマネギ
にんにく
チコリ
2017年 05月 29日
閉経と2型t運用病のリスク
2017年 05月 25日
抗生物質の多様によるカンジダ菌の増殖と2型糖尿病
2016年委デンマークの研究チームが20年弱にわたる長期検討を行った、2型糖尿病の発症率と抗生物質の服用の関係についての報告文献があります。
https://academic.oup.com/…/article…/doi/10.1210/jc.2015-2696
報告書の中で研究チームは、抗生物質の処方数が増えるにつれて2型糖尿病の発症率とリスクが増加していることを報告しています。
以前にもこのブログで2型糖尿病のほとんどが、インスリンに対する抵抗性の増加、つまり、インスリンが正しく機能しない状態であり、また、最近の研究によって、インスリン抵抗性の増大が、カンジダ菌の作り出すSAP(分泌型アスパルチルプロテアーゼ)によってインスリンの機能が著しく疎外されるこことの報告を紹介してきましたが、そのおおもとの背景に、抗生物質との関係がありそうであるおとがわかり、現代の生活少雨看病で、その原因は食生活、ストレス、運動不足と啓蒙されてきた2型糖尿病ですが、これらの要因以外にも、安易な抗生物質の処方、多用の可能性が潜んでいた可能性があります。
カンジダ菌、酵母などの真菌類には抗生物質は全く効果がありません。そればかりか、、杭性物質を多用する結果、カンジダ菌の繁殖を増大させることにもなります。多くのバクテリアと共存し繁殖場所を共にするわけですから、抗生物質でカンジダ菌以外のバクテリアが殺菌されることで、言わばカンジダ菌の一人天下となり繁殖が旺盛になります。
2型糖尿病のリスク予備軍や、気になる人は、一般に言われているような食生活改善や運動不足解消だけでなく、安易に抗生物質を多用、特に長期間の服用には注意するべきだと思います。
また、現在2型糖尿病の加療中の患者および治療をしている臨床医は、患者のカンジダ菌の完治を徹底することで、予想以上に結党コントロールが安定する可能性がありますので、注目していただきたいと思います。
カンジダ菌コントロールなくして結党コントロールは進まないかもしれません。
2017年 05月 23日
栄養医学オープンセミナー 7/1(土)開催
テーマは「糖質」。ここ数年、糖質制限がブームですが安易におこ
講師:佐藤章夫(米国臨床栄養士)
太田カティー(体内美フード料理研究家)
日程:7月1日(土)
時間:14時~16時半(13時30分開場)
会場:東京都立多摩図書館 セミナールーム
東京都国分寺市泉町2-2-26 「西国分寺駅」より徒歩7分
定員:50名
受講料:4,000円(税込)※事前振込/ゆうちょ銀行
主催/運営:一般社団法人日本栄養医学食養協会
お申込みはこちら
http://janmf.com/seminar170701
2017年 05月 23日